つくしが生えてましたよ!
スギナ(杉菜、学名:Equisetum arvense)は、シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科
トクサ属の植物の1種。日本に生育するトクサ類では最も小柄である。浅い地下に地下茎を
伸ばしてよく繁茂する。生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生え、難防除
雑草である。その栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆)と呼び、ツクシの方は食用と
される。根が深いことから「地獄草」の別名を持つ。
春に地下茎からツクシという胞子茎(または胞子穂、胞子体)を出し、胞子を放出する。
薄茶色で「袴(はかま)」と呼ばれる
茶色で輪状の葉が茎を取り巻いている。本来、袴(はかま)は植物(草本)の茎の部分を
覆っている皮のことで、ツクシの場合は土中から生えるときに穂先などを保護する役割を
もっており成長後も残っている。ツクシの丈は10 - 15cm程度である。
ツクシの成長後に、それとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。栄養茎は茎と葉からなり、
光合成を行う。鮮やかな緑色で丈は10 - 40cm程度。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状
の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギの樹形に似て見える。
なお、ツクシの穂を放置すると、緑色を帯びたほこりの様なものがたくさん出て来る。
これが、胞子である。顕微鏡下で見ると、胞子は球形で、2本の紐(4本に見えるが実際は
2本)が1ヵ所から四方に伸びている。これを弾糸という。この弾糸は湿ると胞子に巻き付き、
乾燥すると伸びる。この動きによって胞子の散布に預かる。顕微鏡下で観察しながら、
そっと息を吹きかけると、瞬時にその形が変化するのをみることが出来る。
また、「ツクシ」は春の季語である。
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つくしは「スギナ」の「胞子茎」だったのですね…。
16棟の庭。 今年もカラスノエンドウが開花…。 この種がやっかいなんだよね〜。
毎年、この時期に出現するが… これ、なんていう草なんだろうか…
16棟の庭のこの部分にしか出現しない…
まるでベビーリーフっぽくておいしそうなんだけど…(食べないけどね。)
俳優の岡本信人さんだったら、天ぷらにして食べちゃいそうだな…
菜の花も美しく咲き誇ります…
ムスカリも開花。
ハナニラも団地中で咲いております…
あああ… 春になったのだなぁ…
石垣の隙間から… どっこい咲いてますよ!
これはなんていう花なのだろうか… って調べたら!
「仏の座」じゃないか!! 「春の七草」にも数えられる、メジャー級の選手だったわ!
って思ったら… どうやら、ことはそう簡単ではなく…
「ホトケノザ」と「仏の座」とは違うそうで… ややこしや〜。
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)とは、シソ科オドリコソウ属の
一年草あるいは越年草である。サンガイグサという別名も持つ。なお、春の七草に数え
られる「仏の座」とは異なる。葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ
円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。茎は段々につくことから、俗にサンガイグサ
(三階草)とも呼ばれる。
子供が花びらを抜き取り、それを吸って蜜を味わって遊ぶことがある。
春の七草の1つに「ほとけのざ」が挙げられるものの、これは本種のことではなく、標準
和名をコオニタビラコというキク科の草である。ところが、このためにこの種を七草の
「ほとけのざ」であると誤解されている場合がある。本種は食用ではないため、
注意を要する。
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほどね〜。
でも、まぁ、「雑草」なんてないんだよね。
みんなそれぞれに名前があって、いろんな理由があって、ここにいるんだよね。